日本大学第二中学校
共学校

自然光がふんだんに入る新中学校舎
どんな子にも居場所がある学校でありたい
この願いを「スタンダード教育」が包み込む
[ この記事のポイント ]
教員の考えを形にしたリニューアル・キャンパス。
生徒にとっての「理想の学校生活」を全力でサポート。
新校長のもと、最良の「スタンダード教育」を展開。
教員の生徒への思いが 新中学校校舎に命を吹き込む
昨年創立90周年を迎え、「心と身体に優しい」をコンセプトに中学校校舎、図書館がリニューアル。グラウンドも人工芝化し、キャンパスを南北に貫く銀杏並木の「プロムナード」も整備された。新校舎は白を基調とし、ガラス壁が多く明るい印象。4階東側の窓からは、高層ビル群や東京スカイツリーも見える。「以前は中1、中2の校舎と中3の校舎が離れていたのですが、3学年が同じ建物に入ることで、行事の打合せやクラブ活動など学年間の生徒同士の交流が活性化されました」と、広報室長の中島正生副教頭は話す。
教員が組織した建築委員会のこだわりも、新校舎に生きている。マスタープランでは中1の教室と職員室が離れていたが、「いちばん手がかかる中1を近くで見たい」という教員の熱意がプランを動かした。ガラス張りの職員室からは、同じフロアの中1生によく目が届く。