東京成徳大学中学校
共学校

ニュージーランド留学 現地校の生徒たちと
中3で全員が「3か月間の学期留学」
心の成長と英語力の向上に期待
[ この記事のポイント ]
中3で全員がニュージーランドへ3か月間の学期留学。
留学体験により、改革後の大学入試に必要な力が身につく。
ニュージーランドの自主自立のカルチャーが心の成長を促す。
平成29年度入学生から 画期的な留学プログラム
「成徳(徳を成す)」を建学の精神に、東京成徳大学中学校は創立92年目を迎える。
これまでも英語教育には定評があり、中学入学直後から週8時間の英語授業のうち3時間をネイティブ教員が担当する「オールイングリッシュ」を行うなど、生きた英語の教育を徹底してきた。
そして創立100周年に向け、「東京成徳ビジョン100」を策定。重点施策として「グローバル人材の育成」を掲げ、平成29年度入学生から、中学3年生全員の「ニュージーランド(NZ)学期留学」という画期的なプロジェクトの実施を決定した。
「昨年の発表以来、反響が大きく、魅力を感じてくださる保護者がいる一方、親元を離れることに不安を覚える保護者も多いことがわりました。しかし、中だるみしやすい中3での留学は、いい刺激になる。特に男子は高校生になると長期留学を嫌がる傾向にあり、中学生で経験させるのがベストなのです」と中高一貫部の中村雅一副校長は自信をのぞかせる。
既に同校では平成15年から中3希望者のNZ学期留学を実施。13年間で500名を派遣した実績があり、学期留学に関する、十分なノウハウを有している。