専修大学松戸中学校
共学校

修学旅行 ロボット工学の1コマ
アメリカの姉妹校との交流がすべてのベース
「体験」して「身につける」グローバル教育
[ この記事のポイント ]
中3全員を対象にアメリカ・ネブラスカ州への修学旅行を実施。
ネブラスカ州の姉妹校からも中学生が来校。学校同士の交流が密。
高校ではアジア圏を含む多彩なグローバル研修プログラムを用意。
中3の修学旅行に向けて 文通から交流をスタート
専修大松戸の生徒たちは、中3の6月に2週間、全員が米ネブラスカ州への修学旅行に参加する。その事前学習として、中2の9月からネブラスカ州リンカーン市にある姉妹校、ラックス中学校の生徒たちと文通をスタート。修学旅行では、ペンパルの家庭を中心に3泊4日のホームステイとラックス校への訪問が予定されており、ホストファミリーは手紙やプレゼント交換で親交を深めた子どもの「友だち」を、温かく迎えてくれる。「リンカーン市は治安がよく住民も穏やかで素朴。まさに『古き良きアメリカ』を体現したような地域で、本校の生徒が最初に触れる外国としてぴったりだと思っています」と平井伸樹教頭は語る。
生徒たちは現地のサマースクールにも参加する。大学の寮に滞在してアメリカ人の小・中学生と一緒に5日間英語で体験型の授業を受けるというプログラムだ。一連の体験を経て、彼らの多くが見違えるほどの積極性を身につけ、英語の学習意欲を高めて帰国するという。