日本大学豊山女子中学校
女子校

英語にチャレンジ 中学1年林間学校
創設以来初の女性校長が大改革
英語力とキャリア教育を強化する
[ この記事のポイント ]
使える、話せる、英語力”を育む教育の充実。
理数系のアクティブ・ラーニングが理系進学の礎になる。
視野を広げて国際社会に羽ばたく女性を育成するキャリア教育。
国際的に活躍する女性を育む 実践的な英語教育
柳澤一恵校長は、日大豊山女子高等学校中学校、初の女性校長。2016年に中学創設30周年、高等学校創設50周年を迎えた同校では、柳澤校長がこれまでの日大豊山女子の伝統を守りつつ、変革を実行に移す。そのひとつが「英語教育の強化」だ。
「中学では学校行事に英語を使うシチュエーションを数多く設け、英語力を高めます。ネイティブ教員に林間学校に同行してもらったり、校内で英語キャンプを行ったり、ブリティッシュヒルズへの国内留学で実践的な英語を学びます。またニュージーランドの研修も計画。〝使える、話せる英語〟の教育システムを日大豊山女子の教育の柱になるように力を注ぎたい」と柳澤校長は語る。
高等学校では、海外留学やカナダでの英語研修もあり、それらに繋げる英語力を中学から築き上げようという方針だ。