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花園中学校
共学校

早朝坐禅に取り組むSGZコース生
“禅×グローバル×ICT”をツールに
世界に挑む教育が一段とグレードアップ
[ この記事のポイント ]
「随処に主となれば立つ処皆真なり」とは禅の言葉で「いつ、いかなる場合においても主体性を持って望めば、そこが真実の場所になる」という意味。ここに“グローバル社会”の有り方が示されている。臨済宗大本山・妙心寺をバックボーンに、建学の精神「禅のこころ」をベースとした教育プランで“真の国際人”を育成する。
建学の精神は「禅のこころ」 唯一無二の教育に予想以上の成果
世界ランキングトップ50位以内の海外大学を進路目標に据えた「スーパーグローバルZENコース(以下、SGZコース)」、国内の難関大学を目指す「ディスカバリーコース(以下、Dコース)」と、2016年に開設された2つのコース制度もすっかり定着。何よりの特徴は、臨済宗大本山・妙心寺の全面バックアップによる禅をベースにした特色ある教育プログラムで、目指すゴールや教育効果への期待感から、志願者数が増加を続けている。
「禅の学びを通して“生徒の顔つきや立ち居振る舞いが変わってきたな”と手応えを感じています。またSGZコース1期生の95%が、中3終了時の段階で英検準2級以上に合格するなど、教育プランにも確実に大きな成果が現れてきています」と中村副校長。世界を視野に捉えた唯一無二の花園教育を加速させるべく、今後も学びのバージョンアップを継続していく。