玉川聖学院中等部
女子校

オーストラリアでの様々な体験は、英語学習のよい動機づけとなる
海外研修を含む実践的な体験学習で
人と共に生きる心と知恵を身につける
[ この記事のポイント ]
1.実践的な英語。年2回、全員が英検受験で実力確認。
2.やり遂げることで自己肯定感を得る実践的体験学習。
3.一般大学受験をめざす生徒をフォローするSAC。
オーストラリア修学旅行は中学3年間の英語力を試す機会
キリスト教を土台とし、世界をつなげる豊かな心と知恵を育てる玉川聖学院。同校は「世界をつなげる言葉」である英語教育に力を入れている。4技能を伸ばす授業はもちろん、毎朝行われる礼拝は、月2回、英語礼拝となり、賛美歌も英語で歌われる。昼休みや放課後、イングリッシュ・ラウンジに行けば、授業以外でもネイティブ教員と英会話を楽しむことができる。また、年2回は高2以下の全生徒が英検を受験し、自分の英語のレベルを確認するとともに、目標を定め、英語学習のモチベーションアップに活用している。
「17年度から、中3の生徒全員が参加する5泊6日のオーストラリア修学旅行を10月に実施しています。ファームステイでのホストファミリーとの交流や、現地の女子校生との交流を通して、生徒たちは多くのことを学びます」と櫛田真実中高等部長は話す。また、高1では任意参加の3週間フロリダ英語研修を用意。すでに30年近く毎年行われているため現地スタッフのみならず人々が町をあげて同校の生徒を歓迎し、話しかけてくれることから、生徒たちは伸び伸びと英語を使ってコミュニケーションを図ることができる。