昭和女子大学附属昭和中学校
女子校

中学2年全員参加の「ザ・ボストンミッション」
都心のキャンパスで進むグローバル化
中高大連携も深化しネクストステージへ
[ この記事のポイント ]
1.本科、グローバル留学、スーパーサイエンスの3コース制。
2.8年連続就職率女子大ナンバー1の昭和女子大と深く連携。
3.なりたい自分になるための多様な進路選択に対応。
敷地内にブリティッシュスクール日常的にグローバルな環境
昭和中学校は、昭和女子大学をはじめ、国内外の著名なアーティストのコンサート会場として知られる昭和女子大学人見記念講堂、主に英国籍を有する児童が通うブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和など複数の施設が同居する開かれたキャンパスにある。「ブリティッシュスクールと本校は日常的に交流があります。充実したグローバル環境は、本校の特色の一つだと思います」と粕谷直彦教頭。
同校は入学時に本科コースとグローバル留学コース、中3から理数系進学をめざす生徒向けにスーパーサイエンスコースを設置し、得意分野を伸ばして将来に生かす教育を行っている。帰国生も受け入れ、その半数が本科コースに在籍しているため、本科コースにも国際的な雰囲気が浸透。「中2の3月に、10泊12日で行われる『ザ・ボストン・ミッション』には、全生徒が参加します。グローバル留学コースの生徒にとっては、高1のカナダ10カ月留学の下準備となり、本科コースの生徒にとっては中3以降の英語学習のモチベーションアップにつながるミッションと位置づけています」と粕谷教頭は話す。