日本大学豊山女子中学校
女子校

F1インスクールズの様子
海外研修、校外学習への積極的な取り組みが
生徒たちの未来を切り開く
[ この記事のポイント ]
1.次世代キャリア教育「ENAGEED」を導入。中学から育む思考力。
2.ボストン修学旅行、F1インスクールズなどの豊富な海外体験。
3.視野を広げて、将来の職業選択へと繋げるプログラムの徹底。
「ENAGEED」導入で、思考力育成を強化する
日大豊山女子中学校には2本の教育の柱「国際交流教育」「キャリア教育」があるが「キャリア教育」の一環として、次世代教育プログラム教材である「ENAGEED」を導入している。社会に対して価値を提供できる存在という自覚と自身の可能性を広げる意識を持ち、人工知能に負けない「創造力」という人間の根源的な力を養う学習プログラムだ。「『ENAGEED』の教材を使い、中1から考える力=思考力を育てます。テーマを与えて、グループでディスカッションをするのですが、必ず相手の意見を受け入れてから自分の意見を言うことを徹底し、グループの意見をまとめて発表をします。2019年度は中1・2で実施するので学年の枠を越えたグループワークも計画中です」と柳澤一恵校長。思考力を養い、かつ、グループ学習をすることで協調性も育んでいく。中学生は、体と心がグンと成長していく時期だが、そんな思春期のハードルを、相手の意見をしっかり聞きながら自分の意見も伝える学習を行うことで、思考力とともに相手を思いやる心と聞く力も養っていく。