安田学園中学校
共学校

発表授業の様子
ハイレベルな進学校として躍進!
基礎学力を固め、思考力を鍛える
[ この記事のポイント ]
1.学習法の体得と習熟度テストで自学自習の土台を作る。
2.中3で先進・特英コースの英検準2級取得100%。
3.『探究プログラム』で育てる知的探究心と思考力。
中1からの『学習法体得授業』と『習熟度チェックテスト』
安田学園は、平成26年度に男女共学校となって以来、難関大学現役合格実績は右肩上がりで、最難関国立大、早慶レベルの私大を狙える「先進コース」はもちろん「特英コース」(総合コース3年から分離)、「総合コース」も、国公立大やGMARCH以上の私大を狙えるハイレベルな進学校に様変わりしている。躍進の土台を作っているのは、中1からスタートし、中3まで行う『学習法体得授業』だ。英語と数学2教科の授業時間に「予習→授業→復習」の学習活動を行うもの。特に中1では、早い段階で学習習慣を確立させるために、2学期半ばまでに2時間連続の時間割を8回設定し、この時間に当てている。生徒は教員から勉強の仕方のチェックや、効率のよい学習方法の指導を受ける。6月には3泊4日の『学習法体得合宿』もあり、「予習→授業→復習」の学習活動をより長いサイクルで行う。高1からは「量から質」が重視され、自分に合った自学自習を深めていく。
もう一つ、基礎学力を固めるのに役立っているのが朝15分間、週2回ずつ、英語と数学2教科で行われる『習熟度チェックテスト』。日々の授業の定着度を確認するもので、中間・期末テストと同レベルの問題が出題される。その日の昼までに結果が出て、理解が不十分であると放課後補習となり、部活動に参加できない。だから生徒は毎回、真剣に取り組む。