八雲学園中学校
共学校

生きた英語を学ぶ機会となるイングリッシュファンフェアー
実践的な英語教育と多彩な学校行事で
次世代を担う新しいグローバルリーダーへ
[ この記事のポイント ]
1.中1から始まる「英語の八雲」。中3で全員参加の海外研修。
2.学校生活を楽しくする多彩な行事と感動体験。
3.音楽や芸術、マナー教育などで身につく本物の教養。
授業や行事で楽しみながら学ぶ独自の英語教育を生徒も評価
18年度から共学化した八雲学園では2学期の初め、一期生の中1を対象にアンケートを実施した。それによると、同校の志望理由に45%が「英語教育」を挙げ、入学後も25%の生徒が「英語が楽しい」と答えている。実践的な英語教育は同校の特色の一つで、高校卒業までに英検では1級、TOEICでは95〜120にあたるCEFR(セファール)・C1「熟達した言語使用者」をめざしている。週に9時間の授業は、1人1台のタブレットを活用しつつ楽しみながら英語を学ぶ独自のもので、中学では学年ごとにレシテーションコンテストや朗読劇、50名ほどのネイティブを招いてのイングリッシュファンフェアー、英語祭等、様々な英語行事が設定されている。「中1のアンケート時点では生徒たちはまだ主な英語行事を体験していません。にもかかわらず英語が楽しいと言ってくれるのは嬉しいことです」と近藤彰郎理事長・校長。
中3生全員参加の2週間アメリカ海外研修は、カリフォルニア州サンタバーバラにある風光明媚な同校の海外研修センター『八雲レジデンス』を拠点に行う。ここは、高1で設定されている3カ月のカリフォルニア大学サンタバーバラ校への留学に事前、事後の英語授業を組み合わせた9カ月プログラムの拠点にもなる。また同校はラウンドスクエア(世界50カ国の私立学校180校による国際私立学校連盟)の加盟校として海外の学校と交流があるが「八雲レジデンス」を利用して、同校主催の「バラザ(国際会議に向けてのグループディスカッション)」を開催し、これを通じて世界中の生徒と親交を深める計画もある。