跡見学園中学校
女子校

跡見学園の生徒たち
英語コミュニケーション入試で進化する
「多様性」と「学び合い」の教室風景
[ この記事のポイント ]
1.特待入試「英語コミュニケーションスキル入試」を導入。
2.合格者は、より高いレベルの少人数クラスで英語スキルを向上。
3.海外研修や留学、放課後プログラムなど英語学習の機会が豊富。
英語好きな小学生に注目した英語コミュニケーション入試
「英語」を世界に踏み出すための必須スキルと捉え、標準より多くの時間を英語科目に充当している跡見学園。18年度より新たに導入したのが、「英語コミュニケーションスキル入試」(CS入試)である。CS入試の内容は、漢字と計算力、英語の筆記試験に加え、英語による約7分間の面接があるのが特徴だ。合格者のうち成績優秀者は、特待生として中1の年間の授業料の半額を免除されるということもあり、一般入試とかけもちで受験するケースもある。
導入の背景について、秋元世史子・副校長は「帰国生だけではなく、小学校時代に英語を学んだ子どもも多い。本校はそうした子どもたちの力を伸ばしたいと考えます」と語る。