雲雀丘学園中学校
共学校

ソーラー発電システムを備えたエコスクール
チャレンジ精神旺盛で伸びやかな校風
“本物の学び”で学力と人間力を磨く
[ この記事のポイント ]
明朗快活な校風の中で、孝道に基づく人間教育と、体験的な“本物の学び”を実践。近年、偏差値が上昇を続けている。国公立大学への現役合格率が3割を超える進学校だが、その根底にあるのは、初代理事長・鳥井信治郎の言葉「やってみなはれ」のチャレンジ精神だ。
難関校突破の受験メソッドに新しい学びの体系が加わる
来年度から入学時のコース名を「一貫選抜コース」から「一貫探究コース」と改め、これまで以上に深い学びを創造するプログラムを核に据え、中高6年間を通して様々な探究活動の推進を図る。特に、中3から高1にかけては「SCC(サイエンスチャレンジコース)」「GCC(グローバルチャレンジコース)」「ACC(アカデミックチャレンジコース)」の3コースに分かれ、個別の進路実現に向けて興味のある分野での学びを進めていく。
進学面では、毎年コンスタントに全体の約3割が国公立大学に合格。今春は97名を数えたが、昨今では京大、阪大、医学系等の難関校を突破する生徒が増加傾向にある。関関同立の合格者も毎年200名以上を誇る。これらの成果は「どの大学に何名ではなく、生徒一人ひとりと真剣に向き合う教育で、力を最大限に伸ばす指導」によるところが大きい。高校ではSU(スタディーアップ)ゼミを開講し、受験対応力を習得できる流れも確立。特技や個性を活かし、AO・推薦入試にチャレンジする生徒も増えている。