明法中学校
男子校

南淵明宏氏による心臓手術体験
「科学」のGEと「留学」のGSP
2つの特別コースが未来を牽引する
[ この記事のポイント ]
科学の力を生かせる人材を育てるGEコースが誇るGE講座。
発信型の英語力と21世紀型スキルを高める高1からのGSP。
GE1期生がいよいよ高校生。GSPとともに次のステージへ。
外部コンテストに積極的に参加 GEクラスはチャレンジャー集団
明法の中で、好奇心旺盛なチャレンジャーの集団ともいえる存在が、明法GE(グローバル・エンデバーズ)だ。科学の力で社会に貢献できる人材の育成を目標に集まったGEクラスには、授業も一般クラスと異なる特別メニューが組まれている。例えば週1日、4時間連続の授業「GE講座」では、ロボットのプログラミングやペットボトルロケットの打ち上げ、アプリ製作、心臓手術体験、ディベートなど、文系・理系の枠を超えた、様々な講義や実習が行われる。なかでもユニークなのは桂小文治師匠による落語講座だ。「落語は究極のプレゼンテーション」という考えのもと、中1の生徒が5分程度の4つの小話から1つを選び、師匠の指導を受けて高座に臨んだ。「見よう見まねで高座を経験し、生徒たちの積極性が増したように思います」とGE講座担当の西澤一明教諭は語る。
上級生はさらにチャレンジ精神旺盛だ。昨年度の中3(1期生)のGE生が2年連続でロボカップジュニア日本大会に出場。また、スペースロボットコンテスト(SRC)やディベート甲子園にも積極的に出場し、教員が全面的にバックアップしている。