富士見丘中学校
女子校

サステイナビリティに関する発表の様子
SGHの取り組みが高評価。サステイナビリティ
視点の強化で、生徒たちの国際意識を高める
[ この記事のポイント ]
1. SGHの取り組みで首都圏トップの評価。全校で取り組むグローバル教育。
2. 英語に触れる環境を多く設け、英語4技能をマスターへと導く。
3. 全国優勝回数は日本一のテニス部など、クラブ活動が活発。文武両道の富士見丘教育。
SGHのプログラムは富士見丘の 歴史ある教育に一致
富士見丘学園は、文部科学省よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受けており、3年目を迎えた。2017年の中間評価では、全国のトップグループに位置し、首都圏ではトップの評価を受けた。富士見丘はサステイナビリティ(持続可能性)の視点で様々な社会課題を捉えており、それが授業の一部でも、高校のみでもなく、学校全体の取り組みとして行われていることが評価されたのだ。
富士見丘学園は、SGHの指定を受ける前から、アクティブ・ラーニング教育を行っており、本校にとってSGHプログラムは、生徒たちの未来を見据えた、富士見丘の歴史ある教育と一致している。
「SGHのプログラムには中高全生徒、全教員で取り組んでいます。中学では一般・英語特別コース・グローバルアスリートコース、高校ではグローバルコース、アドバンストコースA(英語特進)、アドバンストコースB(インター)、トップアスリートコースとありますが、どのコースに進んでもSGHプログラムによる教育を実施しています」と語る白鶯訓彦教頭。SGHの取り組みが学校全体に根付いているからこその高評価で、この結果は、生徒たちがしっかり学びを得ている証であると言えるだろう。