共立女子中学校
女子校

ランゲージスクエアは明るく楽しい雰囲気の空間
多様な出会いや体験を通して培う
〝人生を切り拓く力〟は生涯の財産
[ この記事のポイント ]
1. 多様性のある生徒の中で養うグローバルマインド。
2. 楽しみながら英語力・コミュニケーション力を養うプログラム。
3. 日本の伝統や文化も学びチャレンジスピリット溢れる人材を育成。
新入試システムの導入で さらに高めるグローバルマインド
共立女子が考える「自立した女性」像とは、他者と競い自己主張ばかりを押し通す女性ではない。知性と気品、つまりは人間力ともいえる力の醸成を主軸に、「時代を越えて輝き、翔ばたく女性」へと導くことがこの学校が一番に目指すものだ。
「日々を通してさまざまな個性を認め合い、柔軟な感性を自然と培っていけるのが共立女子。国際クラスや特進クラスを設けていないのも、クラス内の多様性を大切にする考え方ゆえです」と児島博之校長は話す。
関わる力・動く力・考える力・解く力の「4つの力」の育成に注力する中、大きな意味を持つのが30年度から変えた入試システムだ。海外帰国生入試の合格者枠を10名から20名に倍加した他、新たに定員20名の英語インタラクティブ入試を設けた。これは幼少時から英会話に親しんできた生徒に対応するもの。英語を学び続けていても受験できるよう、対話やゲームなどによる英語と、基礎的な算数の2科目で評価する。
帰国生もインタラクティブ入試生も一般クラスに入る。それが全ての生徒たちによい効果を呼ぶという。
「互いにさまざまな価値観や考え方に触れて刺激を受け、関わる力や動く力も伸びていきます。本校全体のグローバルマインドを上げていくことが大きな目的です」