巣鴨中学校
男子校

1440年創立の名門イートン校
英国・イートン校で磨きをかける
エリート必須の生き抜く力と寛容の精神
[ この記事のポイント ]
名門校でのサマースクールで世界屈指の指導を受けられる。
学力をアップさせるだけでなく、品格を磨く英語教育。
優秀な卒業生との交流の機会を通じ、将来像を明確にできる。
生き抜く力を身につける イートン校サマースクール
すべてにおいて高い能力と万人に通ずる優しさを併せ持つ真のエリートの育成をめざす巣鴨学園。学問・芸術・体育を一体的に学ぶことを重視し、多様な学校行事や部活動を通じ、生徒は可能性を開花させる。
毎年、夏季休暇中の7月下旬から3週間にわたって行われる英国・イートン校でのサマースクールは、巣鴨生としての品格に磨きをかける絶好の機会だ。イートン校に受入れを認められているのは現在、東京の男子校では巣鴨学園のみ。このサマースクールには中3から高2の希望者の中から英語力や面接をクリアした40名が参加し、イートン校の現役教師や卒業生から英語や英国文化を学ぶ。他にもスポーツに親しんだり、オックスフォード大学やマナーハウスを訪問したりと、アクティビティも充実。サマースクールと言えども、服装や規律などについて、教師陣はイートン生に接する際と同じように指導する。世界屈指のパブリックスクールの教育を直に体験できるのだ。
現地では構内にあるハウス(学生寮)に滞在し、共同生活を通じて他者に対する理解力を育む。「人に対して寛容な心を持てなければリーダーにはなれない。ハウスでの生活には大きな意義がある」と英語科の岡田英雅教諭。シャワーは共用で湯が出ないことがあったり、居室にはテレビがなかったりと、ハウスでの生活は非常に質素だ。「規律も守らなければいけませんし、不自由に感じるかもしれません。しかし、これもイートン校の教育の一端。エリートはどのような環境でも生き抜く力が必要なのです」と岡田教諭は語る。
巣鴨学園の校風といえば「質実剛健」と「文武両道」。サマースクールでの暮らしぶりから分かるように、イートン校にも通ずるものがある。巣鴨学園の教育はグローバルスタンダードと言っても過言ではない。