関西大学第一中学校
共学校

校舎全体に生徒たちの元気な声が響きわたる
心に余裕が生まれる楽しい学校
たくさんの想い出を胸に次のステージへ
[ この記事のポイント ]
関西大学の併設校、その最大のメリットは高校・大学受験に縛られず、部活動も勉強も目いっぱい楽しめるところ。そのため、学校全体がいつも明るく、とてもエネルギッシュ。開放感に包まれたキャンパスの中で、いかにも〝中学生らしい〟スクールライフをエンジョイすることができる。
受験に縛られないカリキュラム 余裕ある学びが可能性を伸ばす
「何よりも学校は楽しくないと。いつも勉強に追い立てられて、しんどい思いをして…というのは、本来の学校の姿ではないと思います。“ここで3年間過ごせて良かった”と、たくさんの思い出を作ってもらえる中学校でありたいですね」と野木校長。入試を意識することなく、たっぷりと時間をかけながら「好き」や「興味」をとことん追求できるのは、大学併設校ならではのメリット。
もちろん、本分である勉強をいい加減に捉えている訳ではない。「基礎力という土台の上に、将来役立つ幅広い教養と知識を上乗せしていけるように」とのスタンスで、5教科をバランス良く学ばせている。授業においては、一方的な詰め込みではなく、問題解決法をアドバイスし、それをヒントに各人で答えに辿り着かせる…そんなアクティブラーニングを地でいく教育を実践。これもまた、時間的に余裕を持ってカリキュラムを組める併設校ならではの強みと言える。
こうした環境の中で自身の可能性に出会い、新たな舞台へと駒を進める生徒の姿も。併設校特別入試制度を利用しての、関西大学への進学者が8割以上を占めるものの、難関国公立大学にも毎年複数の合格者を輩出している。このように、柔軟な進路選択を可能にしている教育環境も魅力のひとつだ。