大阪女学院中学校
女子校

『大阪府施設緑化みどりの景観賞』も受賞したキャンパス
来年度より国際バカロレア認定校に
世界を視界に捉えた教育がスタート
[ この記事のポイント ]
「神を畏れ、真理を追求し、愛と奉仕の精神で社会に貢献する人間を育成する」という教育方針のもと、日々の礼拝や様々な行事を通して、互いを尊重し合って生きる豊かな心を育む、真の人間教育を目指している。来年度からは国際的な教育プログラム「国際バカロレア」の認定校となり、新たな学びもスタートする。
一人ひとりの豊かな心を育むキリスト教に基づく女子教育
1884年の創立当時、女性の人格教育・地位向上を目的に多くの女学校が創られた。大阪女学院の前身となる「ウヰルミナ女学校」も、その一つだ。アメリカの宣教師によって創立された経緯から、当時より「キリスト教」「英語」を教育の大きな柱として、国際交流プログラムや異文化理解学習に力を入れてきた。
大阪市内にありながら木々が青々と生い茂り、四季折々の野鳥が姿を見せるキャンパスには、1950年代に建設されたヘールチャペルがある。同校のシンボルとも言えるこの建物で日常的に礼拝が行われているほか、年間を通して多くの宗教行事が設定されており、心を静かに落ち着かせながら豊かな情操を養っていく。自由で伸びやかな雰囲気の中、様々な活動や体験を通して、他者との関係を学び、互いを尊重し合う豊かな心と、真の自立心を育んでいる。