日本大学豊山女子中学校
女子校

F1インスクールズの様子
英語力とプレゼン力をコラボで強化
女子をますます元気にする学校改革
[ この記事のポイント ]
1. タブレットの導入でプレゼンテーション力がアップ。
2. 中1から英語教育を強化、高3で準一級をめざす。
3. ポロシャツの制服と通学用リュックの導入が好評。
日大F1インスクールズで優勝 決め手はプレゼンテーション力
昨年10月に日本大学経済学部および理工学部主催で開催されたF1インスクールズ・トライアルレースに参加した付属校チームのうち、最優秀賞に輝いたのは日大豊山女子の高1チームだった。F1インスクールズとは学生数名のチームで専用のミニチュアF1カーのキットを組み立て、走らせるレースのこと。車体をアレンジしてそのオリジナリティやタイムなどを競う。日本ではあまり知られていないが、世界ではSTEM(科学、技術、工学、数学)分野、およびビジネス分野を学ぶ教育プログラムとしてメジャーな大会だ。同校の勝利の決め手となったのは、3分間のプレゼンテーション。「タブレットを駆使して作った分かりやすいプレゼン資料に加え、英語でプレゼンテーションを行ったのが評価されました」と柳澤一恵校長。