北豊島中学校
女子校

教育効果が高い、「話し合い」「考え合い」「学び合う」協働学習の様子
リベラルアーツ教育で高い英語力と
幅広い教養力を磨く中高6年間
[ この記事のポイント ]
1.社会で活躍する人材を育てる「リベラルアーツ」教育を推進。
2.プレゼンテーションで傾聴力・発信力・表現力・魅せる力を育成。
3.英米21校と大学推薦制度を協定。日本と海外大学の併願が可能。
リベラルアーツ教育と発信型英語で国際人を育む
北豊島は、「あらゆる問題を総合的に判断できる能力」、「幅広い視野で物事を捉えて決断できる能力」、「さまざまなタイプの人々とのコミュニケーションをとれる能力」を育成するためのリベラルアーツ教育を標榜している。リベラルアーツ教育は、将来、社会の多様な分野で活躍できる人材を育てることを目的とした体系的な教育といえる。
「本校の教育の基本はリベラルアーツ教育であり、補完するのは週8時間の英語の授業。中学では、英語をベースにしたリベラルアーツ教育に対応できる力を育成している」と丸山裕幸校長は語る。
発信型の英語を実践するため、6人のネイティブ教員が常駐。ネイティブ教員3時間、日本人教員5時間のリンクする授業を展開している。生徒3~6人に1人のネイティブ教員を配置し、必然的に英語を発する機会を数多く設定。高校の国際英語コースは、日本人とネイティブの2人担任制を導入している。
「朝は英語でホームルームを行い、放課後の清掃までネイティブ教員とともに過ごす。本コースの生徒は、1年ほどで通常の英会話はマスターする」と丸山校長。国際英語コースは週10時間、総合的に英語を学び、活用することで英検準1級レベルの英語力を身につけていく。