清風中学校
男子校

文武両道を目指し豊かな人間性を育むクラブ活動
「核心に触れるまで努力する」
今の時代にこそ求められる真の人間教育
[ この記事のポイント ]
「変化の激しい情報化社会の中にあって、常に自分を律し、志を高く持ち続けられる人に」という平岡宏一校長の熱い想いの下、伝統の情操教育を通して、社会で役に立つ人づくりを実践。自律的に学ぶ姿勢の定着と併せ、難関国公立大学・国公立大学医学部医学科へ多数の合格者を輩出する教育メソッドにも注目。
揺るぎない『自利利他』の精神 芯から人間力を磨く“清風魂”
教育理念は「徳・健・財を身に付け、社会から安心・尊敬・信頼される人材の育成」。自利利他の精神により、自分を高めて人の役に立つ生き方を「福の神コース」と称し、心豊かな人格形成を核に据えた人間教育を行っている。
優れた進学実績にも注目は集まるが、保護者が最も信頼を寄せているのは徳育面。社会全体の構造や価値観が劇的に変化を続ける中、「いつの時代にも揺るがないのは人間教育です。不確かな情報に惑わされず、自分を高め続けられる人間力を育てることが、私たちの使命です」と平岡宏一校長は言う。
日々欠かさず行う朝礼も、実は徳育のひとつ。「人生で大切にしてもらいたい」と願う心持ちについて、自らの体験談やエピソードを交えながら発信し続けている。そんな熱い想いを乗せた言葉によって、一人ひとりに“清風魂”が宿っていき、それを証明するかのように勉強と向き合う姿勢、生活態度に変化が現れてくる。多感な時期を過ごす6年間、心身共にたくましく成長できる教育環境が整っている。