賢明学院中学校
共学校

今年より関西学院大学・理工系学部に直結
関西学院大学・理工系学部とジョイント
新しい学びの展開に期待が高まる
[ この記事のポイント ]
大阪府下初のカトリック共学校として知られる同校。今年度からは関西学院大学の系属校として、とりわけ同・理工系学部との連携強化により、学びの幅が一気に広がった。よりクオリティの高い学習環境の中で、次々に出会う夢や目標。それらを叶えるための充実した6年間が待っている。
キリスト教をルーツとする学校 新コース設置で中学の学びも一新
「愛の心、心の純潔を大切に守り、学力の向上に励むこと」を最善とする、創立者マリー・リヴィエの教えに基づくカトリック教育こそ、建学の精神。伝統の挨拶「STOP BOW and SMILE」に代表される情操教育をはじめ、様々な宗教行事を通して①思いやりの心②周囲への感謝③奉仕精神を育んでいる。「自分も他者も愛する人、自ら考え自ら学び高いモラルをもって行動する人、素直で謙虚な姿勢をもち進んで働く人の育成」が、教職員共有認識のプロファイル。教育方針は、すべてこの言葉に凝縮されている。
年々学びのバージョンアップを図るべく様々な取り組みを重ねており、昨年スタートの「理数コース」を今年度より「関西学院理数コース」に名称変更。学校全体で関西学院大学とのコラボレーション企画に参加し、従来以上に多様な行事、学習機会を設定する。「カトリックとプロテスタントの違いはありますが、キリスト教の教えを基盤とする点において、人間観や世界観を共有します。何より120年以上もの歴史を誇る関西屈指の名門大学です。ネクストステージとして、この上ない環境を提供できると確信しています」と、コース新設の発案者でもある大原校長は意気込みを語る。