滝川第二中学校
共学校

神戸市・西神ニュータウンに位置する広大なキャンパス
受験者数が年々増加し、レベルもアップ
様々な個性が集う多様性に富んだ人気校
[ この記事のポイント ]
「至誠一貫、質実剛健、雄大寛厚」を校訓に、おおらかな校風の中で“個”を伸ばす。2004年開校時のキャッチフレーズ「楽しくなければ学校じゃない」「学校は感動だ」をそのままに、知る喜びや仲間との出会いに包まれたスクール環境が魅力。勉強にクラブ活動に、行事に…一人ひとりが輝ける人気校だ。
受験者数が年々増加を続ける 個性や特性が目覚めるプログラム
7年前に改革したコース制度もすっかり定着している同校。「プログレッシブ特進一貫コースを軸に、年々学習レベルが向上しています。この春には、新コースの一期生が卒業し、皆が著しい成長を遂げ、進路も医歯薬獣医学部などを中心に健闘しています」と瀧川校長は手応えを語る。
超難関国立大学や医学部医学科への現役合格を目指す「プログレッシブ特進一貫(プログレ)」は1日7時間授業、全員参加の90分講習等、数理探究型+グローバル教育を実現させるプログラムを構成。もう一方のコース「特進一貫(特一)」は週37時間授業で、より高度な英語・数学の力を付け、難関国立大・難関私大を目指す。
両コースともに、グローバル人材を育成する体験型学習が充実。中3の「世界の研修」は、訪問先であるニュージーランドの文化を調べる事前学習を行ったうえで実施している。現地校での同世代とのふれ合い、ホームステイを通してホストファミリーとの交流等、身をもって国際理解を深めていく。高2の修学旅行(ロサンゼルス・サンフランシスコ)では、スタンフォード大学やシリコンバレーのベンチャー企業を訪問。アメリカの最先端IT企業の合理的なものづくりや働き方を目の当たりにする。大学進学がゴールではなく、その先を見つめた異文化学習と進路探究を深めていける、滝二ならではのプログラムだ。