三田学園中学校
共学校

約16万m2の自然豊かなキャンパスと歴史ある建造物。広大なグラウンドは、種目別の人工芝が使用されている
文武両道の全人教育を実践
『自分発、未来を創る人になる』
[ この記事のポイント ]
明治45年、英国・イートン校を模範に創設。「質実剛健・親愛包容」の建学精神の下、豊かな自然環境を背景に、知・徳・体のバランスのとれた全人教育を実践。豊かな心を持って、生涯を力強く生きていける人づくりに情熱を注ぐ伝統校。都心からのアクセスも良く、宝塚から約20分、大阪からでも約40分と通学面の心配も無用だ。
自ら考え、判断し、行動できる主体性 あらゆる変化に対応可能な「自分発」の力
「自ら課題を見つけ、挑戦し、解決する。そうした“自分発”の力を身に付けて、夢を、社会を、創る人になってもらいたい。そうした想いから、今年『自分発、未来を創る人になる』をスローガンに掲げています」と松井校長。激しく変化を続ける社会の中で、生徒自身にとって今最も必要な教育とは何かの答えが、この言葉に凝縮されている。
実際のところ、今後徐々にそうした教育効果が表れてくるかと思いきや、早くも“自分発”の力を発揮し、主体的に活躍の場を求める生徒が出始めてきている。クラブ紹介のショートムービーを一人で創り上げた映画監督志望の生徒。次世代を育成するためのプログラムである「京都大学ELCAS」や「大阪大学SEEDS」に参加する生徒たち。著名人による講演会を企画・実施する者…いずれも学校側がお膳立てをした訳ではない。生徒自身が「やりたいこと」を見つけ、自ら考え行動したに過ぎないという。スローガンを掲げる以前より、それぞれの個が持つ特性や可能性を上手く引き出し、最大限に伸ばす教育が実践されてきたことを多くの生徒が証明している。